第3期 第8話 聖地スポット

聖地巡礼の際には周辺の迷惑にならないようご注意ください。

中高浜公園

概要

3期で何度も登場した聖地です。もう解説は…(略)

ここが俺ガイラー的にポイント高い!

対照的に見えて、どこか似ている比企谷八幡と葉山隼人。でも持っている飲み物はやっぱり対照的で。アニメで描かれた二人の距離感が印象的です。

Reminiscence

俺の言った事が意外だったか、それとも笑顔に驚いたか、葉山は目を瞬く。そして、肩の力を抜いて微苦笑を浮かべた。

「比企谷……その感情をなんていうか、知ってるか」

「知ってるよ。男の意地っていうんだ」

皮肉げに片頬を吊り上げ、そう嘯いた。

13巻 pp.257.

いなげの浜

概要

1期1〜4話のEDに背景として登場し、今回はサイコウプロジェクトに使う写真の撮影に来た聖地。陽の光を反射して輝く大海原と、雄大に広がる蒼穹を舞う海鳥は絶景だ。

ここが俺ガイラー的にポイント高い!

海老名姫菜の活躍により、あーしさん一行の眼福なシーンが見れた聖地。あのサイコウプロジェクトに使われた一枚は、いろんな意味で我々には眩しい。ちなみに男どもが脱いでもあまり需要はないぞ。

Reminiscence

「そ・れ・と〜」

気をよくしたのか、海老名さんは鼻歌交じりにそう言って、てててっと由比ヶ浜たちのもとへ走る。そして、二人にわーっと襲い掛かり、コートとジャージを剥ぎ取った。

「でゅふふふふ、よいではないかよいではないか〜」

「ばかばかばかばえびなお前ほんとっ!」

海老名さんは抵抗する三浦さんにさらに迫り、靴を脱がせ、靴下も脱がせようとする。奪衣婆かな? 眼前では羅生門みたいな光景が繰り広げられていた。

「自分で脱ぐ! 自分で脱ぐからっ!」

13巻 pp.278.

珈琲や 東小金井工房

概要

八幡と結衣が、捨て企画のリークを陽乃に依頼をするために訪れた場所。こだわりのコーヒー豆から、「お好みの焙煎」で一人一人に合った“美味しい”を見つけてもらうことをコンセプトとしている珈琲店だ。

ここが俺ガイラー的にポイント高い!

結衣が自分たちの関係が共依存ではないと否定するため、わざわざ戻って陽乃と話したシーン。結衣のひたすらにまっすぐで、純粋な心に、もう全部なくなったと思ってた涙が勝手に出てきました。

Reminiscence

「……でも、共依存なんかじゃないです」

顔を上げると、彼女にそっくりの顔が、なんでって首を傾げてる。そのせいで、胸の奥がずきっとして、そこを握りしめると、もう全部なくなったと思ってた涙が勝手に出てきた。

きっと、あたしがわかるのはこれ。これだけ。これがあるから、自分の気持ちを信じられる。

「だって、こんなに痛いから……」

13巻 pp.333.

店内の模様

稲毛海岸駅バスロータリー

概要

稲毛海岸駅を出てすぐのところにあるバスロータリー。稲毛高校をはじめ、ポートタワーがある千葉みなと駅、美浜大橋の近くにある海浜病院にもバスが通っているので、使ってみるのも良いだろう。

ここが俺ガイラー的にポイント高い!

稲毛海岸駅周辺には聖地がかなり集まっているので、いま一度【場所順】などで聖地を確認して、見落とさないようにしよう!

Reminiscence

バスロータリーも兼ねた駅前広場で至り、これからどうするのかと隣の由比ヶ浜を見やる。

店を出てからこっち、由比ヶ浜は黙りこくったまま、ずっと何か考えているようだった。それが気にかかり、ちらと様子を窺うと、由比ヶ浜は力ない笑みを浮かべる。

そして、不意に足を止めると、言いづらそうに口を開いた。

「……さっきのさ、陽乃さんが言ってた共依存って、なに?」

13巻 pp.328.

稲毛海岸駅バスロータリー前

概要

雪乃が「今から会える?」と結衣に連絡して、二人が待ち合わせした場所。耳を澄ませば、風にそよぐ梢の葉鳴りや、電車の発車ベル、自動車のエンジン音などが聞こえてくるかもしれない。

ここが俺ガイラー的にポイント高い!

雪乃が勝負に勝ち、八幡にお願いを伝えたあとのシーン。心の中で終わりが近いと知っている雪乃と結衣、我々もここに来ると自然と物語の終わりを意識してしまうかもしれない。

Reminiscence

「こんばんは」

声をかけると、彼女はにこりと微笑み、お団子髪にまとめた薄桃色の茶髪を揺らして頷いた。

ここまで走ってきたのだろう。まだ息が上がっていて、うんと答えたようだけれど、声は言葉の形をとっていない。はたはたと軽く手で顔を扇ぐと、彼女はさっとマフラーを取る。

その姿を見て、私は、この季節が終わるのだと知った。

14巻 pp.12.

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