第3期 第1話 聖地スポット

葛西臨海公園

概要

2期13話で奉仕部3人がデートした場所。公園への入場自体は無料で、駅から出たらすぐ見慣れた光景が目に入るだろう。背景にも映る華やかなダイヤと花の大観覧車は地上117m、遊覧時間17分の巨大観覧車で、完成当時は世界第2位の大きさだった(現在世界第12位)。東京の名所が一望できるので、あのシーンを心に浮かべながら空中散歩を楽しもう。

ここが俺ガイラー的にポイント高い!

空から見渡せる絶景だけでなく、空中散歩時間17分という特徴もあってか、やはりカップルで訪れる人も多い。投稿主はすでに一人で3回乗っているので、カップルなど気にせず堂々と乗り込もう。……仮に、仮にの話ですが、ふと上を見上げた時に、カップルがにゃほにゃほしていても、熟練の俺ガイラーなら手にしていたスマホを落としたりしてはならない。

Reminiscence

梳ったような長い黒髪がはらりと流れ、白い細面が露わになると、水晶のように澄んだ双眸が俺を捉える。

その視線は揺れることも惑うこともせず、ただただ俺たちを見つめていた。吸い込まれそうなほどに深い蒼色に、嘘は一つもないように思えた。

「けれど、私は……、私が自分でうまくできることを、証明したい。そうすれば、ちゃんと始められると思うから」

12巻 pp. 50.

ギャラリー

海浜幕張(雪ノ下宅マンション)

概要

1期11話、2期12話で登場した雪ノ下宅。外観も内装もとても美しいマンションである。雪乃は15階に住んでいるとか。紳士諸君を信じていない訳ではないが、住所を載せていないのはそういうことである。最寄駅は海浜幕張なので、あとは愛で見つけ出して欲しい。

ここが俺ガイラー的にポイント高い!

なんとなく想像はつくだろうが、この雪ノ下宅、べらぼうに値段が高い。千葉一等地に4LDK、オーシャンビューを望める優雅な風呂場つきの高級マンションなので当然なのだが……投稿主は結婚という選択肢をかなぐり捨てて、ローンで購入して聖地を自宅にする計画があるとか何とか。

Reminiscence

問われて、陽乃さんは親指と人差し指で虚空を摘まむジェスチャーをしてみせる。その仕草と裏腹に、柔らかく綻んだ口元から結構な量を呑んだであろうことが窺えた。思わず、俺も雪ノ下も由比ヶ浜もしらっとした目で陽乃さんを見てしまう。

すると、さすがにばつが悪くなったのか、陽乃さんは小さく咳払いをした。

「それより、帰ってきたってことは」

「……ええ。姉さんに話があるから」

12巻 pp.58.

稲毛海岸駅

概要

俺ガイルの聖地が集う場所、稲毛海岸駅。聖地巡礼をする人でこの駅を使わない人はいない、と言っても過言ではないほど有名な聖地が集結している。3期でさらに聖地が増えたので、本サイトの【場所順】で周辺にある聖地一覧を確認することをお勧めしたい。

ここが俺ガイラー的にポイント高い!

まず駅から出てすぐマリンピアがあり、その中には未来屋書店、周辺にはサイゼリヤとサンマルクカフェ、さらに南に進めば高洲コミュニティセンターや中高浜公園、稲毛高校がある。まさしく聖地の集う場所だ。

Reminiscence

そろそろお昼も近くなろうかという頃合いに、高校の最寄り駅までやってきて、しばらくぶらぶらしていた。

小町の試験が終わる時間はいまいち読めない。というのも、入試二日目に課せられているのは面接だけ。この面接は終えた人から帰っていい類いのものなので、小町の受験番号がいくつか知らない俺には終わる時間が見当つかないのだ。もっとも、受験者たちも今は試験のことで頭がいっぱいで何時に終了するかなんて考えてないだろう。

12巻 pp.105.

イオンマリンピア店

概要

これまた1期5話で勉強会の場所として登場した、言わずと知れた聖地。後述の未来屋書店はこの中にあり、サンマルクカフェは出口のすぐ横にある。サイゼも近いよ!

ここが俺ガイラー的にポイント高い!

12巻pp.105から八幡が通った具体的な道のりがわかるので、ルートを再現するのも一興かもしれない。青みがかったおさげ髪をぴょこぴょこさせている幼女は現実にはいないので、カフェ内をじろじろ見つめてはならない。事案案件即通報もあるぞ。

Reminiscence

そんな感じで事案案件即通報されても困るので、今日のところは近い場所で暇をつぶしながら小町を待つことにした。

というわけで、やってまいりました、稲毛海岸駅すぐそばのマリンピア! 今はイオンに名を改めた旧ジャスコの中に入って、書店をふらふら。そこで何冊か適当に本を買ったら今度は本格的に時間をつぶすべく、駅にほど近いサイゼを目指した。やっぱりサイゼ! 一人で行っても大丈夫!

12巻 pp.106.

大須賀力 / 人 “human”

概要

稲毛海岸駅にある人の彫刻、いわゆるhumanである。稲毛海岸ニュータウン造成記念として設置された、千葉を拠点に活動する芸術家である大須賀力氏の作品らしい。

ここが俺ガイラー的にポイント高い!

子供を腕に抱き、凛々しく前を見つめる姿は、なんかこう、ね。家族愛とか未来への意思を感じませんか!?(丸投げ) この後に出てくる比企谷兄妹、川崎姉妹の家族愛はとても微笑ましいですよね。

小町の試験が終わる時間はいまいち読めない。というのも、入試二日目に課せられているのは面接だけ。この面接は終えた人から帰っていい類いのものなので、小町の受験番号がいくつか知らない俺には終わる時間が見当つかないのだ。もっとも、受験者たちも今は試験のことで頭がいっぱいで何時に終了するかなんて考えてないだろう。

となれば、おれがとるべき行動は決まっている。

高校の近くで待ち伏せである。あみんもユーミンも真っ青レベルではちまん待っちゃう。可愛いふりしてなかなかやる。

12巻 pp.106.

未来屋書店マリンピア店

概要

本社が美浜区にあるイオングループに属する書店。全国に220店舗あり、イオングループの商業施設内に多く見られる。稲毛海岸駅周辺が聖地の宝庫となりつつある今日この頃である。

ここが俺ガイラー的にポイント高い!

諸君ならここで買うべき本(漫画)は心得ているだろう。もう全巻持ってる?ならもう一巻買えば良いじゃない(ペラペラの財布を握りしめながら)。

Reminiscence

そんな感じで事案発生即通報されても困るので、今日のところは近い場所で暇をつぶしながら小町を待つことにした。

というわけで、やってまいりました、稲毛海岸駅すぐそばのマリンピア! 今はイオンに名を改めた旧ジャスコの中に入って、書店をふらふら。そこで何冊か適当に本を買ったら今度は本格的に時間をつぶすべく、駅にほど近いサイゼを目指した。やっぱりサイゼ! 一人で行っても大丈夫!

12巻 pp.106. (さっき見た? 気のせい気のせい)

ギャラリー

サンマルクカフェ稲毛海岸店

概要

全国に展開しているカフェチェーン店。八幡一行がなんだかんだありつつも、幸せそうな夫婦に見えた俺ガイラーは多いのではないだろうか。ちなみに投稿主のオススメは「いちごバナナスムージー」らしい。

ここが俺ガイラー的にポイント高い!

八幡、沙希、京華、小町が頼んだメニューをチェックしたい。

初期→沙希:アイスコーヒー、京華:オレンジジュース

八幡来店→八幡:ホットカフェラテ・チョコクロワッサン、京華:ホットココア(原作)、沙希:アイスコーヒー(原作)

小町来店→八幡:水、小町:アイスカフェラテ

Reminiscence

んー? と訝しむ視線を送っていると、どうやらそのポニテさん、これまた似たような青みががったおさげ髪をぴょこぴょこさせている幼女の口元を拭ったり、鼻をかんだりとあれこれお世話を焼いていた。

俺が見覚えのある幼女といえば一人しか思いつかない。川崎京華だ。そして、その世話を焼くといえば……、そうだね、川なんとかさんだね!

12巻 pp.107.

ギャラリー

NICOPAマリンピア店

概要

家族をテーマにした店内環境を整えるファミリーアミューズメント施設。アニメでもあったが、会社のコンセプトとして、スタッフが遊び方やコツを教えて、家族みんなで楽しんでもらうというのがあるようだ。比企谷兄妹の仲の良さが引き立って見えるのではないだろうか。

ここが俺ガイラー的にポイント高い!

小町が所望した謎のぬいぐるみ。同じぬいぐるみを欲しいという人もいるだろうが、おそらくまだ商品化されてないので、とある俺ガイラーの言葉を残しておきたい。「グッズ化して欲しいなら、まずグッズを買おう」

Reminiscence

「派手なことじゃなくていいし、特別なことじゃなくていいの」

「ほう、というと」

つまり、どういうことだってばよ、とずいっと身体を前のめりにして、続きを促す。すると、小町はすぅーっと息を吸って、大きく吐き出した。

「お家帰って、家事とかしたーい!」

「えぇ、なにそれ……」

12巻 pp.139.

スポーツウェーブ鉄腕24浜野店

概要

野球王国千葉にあるバッティングセンター。20球で1ゲーム300円(平日200円)、5ゲーム1000円、12ゲーム2000円とかなり安めの価格設定。球速帯は  と十分の広さ。小町のように一本足でかっ飛ばそう!

ここが俺ガイラー的にポイント高い!

長嶋茂雄をはじめ、谷沢健一、掛布雅之、福浦和也、高橋由伸、阿部慎之助といったレジェンドを生んだ地は、新たに比企谷小町という天才ヒットメーカーを生み出したのだった。兄、八幡も『隕鉄滅殺』のエピソードから分かるように野球センスは抜群だ。

Reminiscence

「葉山、お前さぁ、小さいころ野球ってやった?」

「ああ、よくやってたけど、それがどうかした?」

出し抜けにした俺の質問に葉山は怪訝な顔をした。だが、きっちりと答えてくれる。やっぱりこいついい奴なのかもしれない。

「何人でやった?」

「は? 野球は18人揃わないとできないだろ」

「だよな。……でもな、俺は一人でよくやってたぜ」

1巻 pp.288.

©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。完

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